第3回は、料理人体験です。立飛グループが2023年春に開業した「Auberge TOKITO」を舞台に、日本の食と文化を学習。Auberge TOKITOのシェフでありミシュランスターを獲得した 石井義典、大河原謙治両氏から、“料理人として働く楽しさ”を学び、体験する「世界で活躍する料理人になろう!~Auberge TOKITOでちらし寿司をつくる~」という、料理人のお仕事を体験するワークショップを実施。体験を通じて、日本の食と文化を学習してもらうと共に、教わったことを実践するインプット・アウトプットの力を育むこともねらいです。


当日は、事前申し込みいただいた立川市内の小学校に通う5年生~6年生の児童8名が参加し、保護者に自らが調理したちらし寿司を提供しました。
集合場所から説明会場までは緊張していたものの、レシピを見てユニフォームに着替えると気持ちも上がり笑顔が見られ、真剣な表情に変わりました。
保護者が見ていない環境での作業でしたが、生きた車海老の処理に苦戦しながらも、保護者に美味しい料理を食べてもらいたいという思いが強く感じられました。


シェフに盛り付けを学び、自分のちらしずしを仕上げてから自信を持って保護者に提供し、代金を受け取るという経験は、子供たちにとって貴重な体験となったように感じます。
真剣に盛り付けをする子供たち。特に、料理が完成した時の達成感と、それを保護者に自信を持って提供する姿は、プロフェッショナルの料理人としての一歩を踏み出しているように感じました。


